2012年02月12日

CotEditor 1.3.1 をリリースしました

CotEditor 1.3 および 1.3.1 をリリースしました。自動更新の機能を有効にしている場合は通知が出るはずです。

SourceForge.JP の CotEditor のページからダウンロードできます。


1.3 [2012.02.10]
<新機能>
* フルスクリーン対応(10.7のみ)
* ファイル保存時に拡張子 "txt" をつけるオプションを追加
<追加/修正/変更>
* 検索パネルでReturnキーを押して次を検索した際に、パネルを閉じないように変更
(従来のようにパネルを閉じるにはShift+Returnキーを押す)(akinullさんに感謝!)
* 10.7向けのバイナリを作成(10.4/10.5/10.6向けと10.7向けの2つを別々にビルド)



1.3.1 [2012.02.12]
<バグフィックス>
* 自動更新でのインストール時にエラーになる問題を修正。


10日に 1.3 をリリースしたのですが、この際に、自動更新でインストールしようとするとエラーになってしまう問題がありました。1.3.1 でその不具合修正を行なっています。ただ、1.3.1 へのバージョンアップは自動更新ではできないので手動で行なっていただきますようお願いします。1.3.1 からのバージョンアップは自動更新できるようになります。

今回から、OS X 10.4〜10.6向けと、OS X 10.7向けとでバイナリを分けています。ご自身のOSバージョンにあったほうをインストールしてください。

久しぶりの更新だったわけですが、細かい変更ばかりになりました。実のところ、まだ対応できていない不具合や要望がいくつもあります。対応が遅くて申し訳ないのですが、今後少しずつ対応していきたいと思っています。
posted by usami-k at 20:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

Cocoa勉強会関西 #42 の発表資料

昨日、第42回Cocoa勉強会関西に参加し、発表してきました。



CotEditorをVersionsに対応させたいな、と思って調べた内容です。といっても、実はCotEditorの対応はまだうまくいってなかったりしますが。ただ、発表の際にぜひ対応してほしいとリクエストいただきましたし、なんとかしたいと考えています。

資料は発表当時のままアップロードしています。資料のなかのNSFileVersionについては、iOSではiCloud関連で使うとitokさんに教えて頂きました。また、kanizaさんから、Versionsの過去のデータはどこに保存されているのか質問をいただいたのですが、残念ながら私も分からず回答できませんでした。気になるところではあるので、後で調べることができたらいいなと思います。

posted by usami-k at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月09日

MacPorts コミッタになるには #MACDEVJP2011 09

2011年のMac Dev JPのAdvent Calendarの9日目として、記事を書きます。

前回に引き続き、MacPorts の話です。最近は Homebrew も気になるところですが、相変わらず MacPorts を使い続けています(個人的な好みの問題ですが)。

さて、Portfile が書けるようになってくると、それを配布したくなってくると思います。さらに、どうせなら本家にコミットしたいと思うかもしれません。そんなわけで、今回は MacPorts コミッタになる方法について述べます。

= MacPorts-JP の利用

いきなり本家に行くのが不安に感じたら、まずは MacPorts-JP を利用するのが良いと思います。

独自の PrivatePorts があり、ここに自作の Portfile をコミットしたりできます。コミットするには、sourceforge.jp のアカウントを取得してプロジェクトに参加すれば OK です。リポジトリは本家と同様に subversion で管理されています。

分からないことがあれば、日本語で相談することもできます。メンバには本家へのコミット権を持つ人も複数参加しています。

= 本家 Trac の利用

MacPorts 本家に Portfile を取り込んでほしくなったら、いきなりコミット権をもらおうと考えるのではなく、まずは Trac に提出しましょう。Trac に提出した内容に問題がなければ、コミット権を持つ誰かが代わりにコミットしてくれます。

Trac チケットの書き方は MacPorts Guide に書いてあるので、一度見ておくと良いと思います。英語で書く必要がありますが、簡単な英語で十分なので(Portfile を書けるくらいの人なら)そんなに難しくないと思います。

ポイントは Summary をちゃんと書くことでしょう。Summary が分からないと、相手にしてもらえないかもしれません。Guide に書いてあるように、「port名 バージョン 説明」の形式で書いておきましょう。Summary で足りない内容は Description に書きます。まあ、あまりくどくど詳細を書く必要はないと思います。新規 port なのか既存 port の修正なのかくらいは分かるようにしたほうがいいでしょう。

Type の欄は、新規の port の場合は submission にします。既存の port を更新する場合は、バージョンアップ対応なら update、機能拡張なら enhancement、バグ修正なら defect にします。ただ、迷うようなら厳密に考えずにフィーリングで良いと思います。大事なのはメンテナに意図が伝わるかどうかです。簡単なコミュニケーションができればOKです。

なお、port を継続的に更新するつもりがあるなら、Portfile の maintainers を自分のメールアドレスにします(正確には、メールアドレスが name@example.com であれば example.com:name という形式で書きます)。一時的に提出しただけで今後の更新はほかの人にまかせたい場合は、maintainers を nomaintainer にします。nomaintainer の場合、誰かが更新したりメンテナになってくれるかもしれませんし、そのまま放置されるかもしれません。

= コミット権のリクエスト

Trac で何度かやりとりして、そろそろ自分でコミットしたい、と思ったら、コミット権をリクエストしましょう。あまり貢献していない人がいきなりコミット権を要求しても許可されないかもしれませんが、まあ Trac で数件のチケットを出したことがある人なら大丈夫なんじゃないかと思います。

リクエストの方法はやはり MacPorts Guide に書いてあります。なぜコミット権が欲しいのか理由を伝える必要がありますが、具体的にメンテナンスしたい port の名前を挙げれば良いでしょう。

なお、コミット権はすぐにもらえるわけではなく、時間がかかります。開発者の皆さんは忙しいのでしょうから、気長に待ちましょう。私の場合はなんと2ヶ月もかかりました。(今はもう少し早くなっているのかなあ?)

= コミッタになったら

一度コミット権をもらってしまえば、その後は本家の subversion リポジトリに直接コミットできます。ちなみに、コミット内容はしっかりチェックされていて、変なコミットをするとすかさず指摘メールが飛んできます。さらにそのメールは開発者向けのメーリングリストに流れるので、みんなのさらしものになります。私もなりました(笑)。まあ、それがオープンソースのコミュニティってものでしょうね。

= まとめ

MacPorts コミッタになる方法について書きました。

Mac Dev JP Advent Calendar の明日の予定はまだ埋まっていないみたいです。ぜひ参加してみてください。
posted by usami-k at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする